何度も失敗した経験が未来の自信に繋がっていく。

VE/VTRグループ(VTR担当)CHOE

2019年入社 2年目

とある番組のエンドロールに引き寄せられて。
偶然に偶然が重なった運命の出会い。

関西東通を知ったきっかけはなんですか?

2年くらい前の夏、ある番組を見ていてそのエンドロールに「関西東通」と書いてあったんです。
そこから「あ、この関西東通という会社に入ったら、自分が好きな番組の仕事もできるかも…!」と思って、会社を調べてエントリーしました。

たまたまその時に、採用募集してたってことですか?

ええ、本当にたまたま、その時に秋の採用募集をしていて。

すごい!運命ですね!(笑)

ふふふ(笑)そうなんです。ちょうど説明会直前だったこともあって、それを逃していたらひょっとしたらここにはいないかもしれないですよね。

写真:チェ・ジヨンさん

もともとテレビの仕事に興味があって、関西東通の前にもテレビ系のアルバイトをしていたと聞いていますが。

はい、某放送局の報道のカメラアシスタントをやってまして。ニュースとかの。

関西東通の中継のカメラアシスタントと、当時アルバイトの報道系カメラアシスタントって違いますか?

相当違いますね。

そうなんだ(笑)実際にやってみて、どんな違いがありましたか?

体力面でのしんどさが違うっていうか…(笑)報道のENGは、そもそもケーブルの太さが違うんですよ。もっと細くて、軽くて、長さも短いんですね、長くて20メートルくらい。関西東通の中継では、基本50メートル級ですね。

100メートル、150メートルもありますもんね。

やっぱり、ちょっと体力的にしんどかったですね。

左がロケのケーブル。右が中継のケーブル。カメラケーブルは最長150m。重さは1本18kg
左がロケのケーブル。右が中継のケーブル。
カメラケーブルは最長150m。重さは1本18kg

中継VTRにもお国柄!?
韓国と日本の中継の違いとは。

VTRは具体的にどんな仕事を担当しているんですか?

大きく2つに分けると、ひとつめはスポーツ中継のスローモーション映像出し(以下:スローだし)、ふたつめは収録ものです。収録というのは舞台、例えば宝塚歌劇の収録とか、府議会や市議会などの記録的な収録もあります。

VTRのお仕事って楽しいですか?

楽しいですよ。中継のスロー出しも、収録もどちらも楽しいです。でも緊張しますね、収録は(笑)

現在、野球やサッカーなどの中継に携わっていらっしゃいます。なかでも野球は、チェさんご出身の韓国でもメジャーなスポーツかと。慣れないVTR業務でも、そういった点で親しみやすさみたいなものは感じましたか?

そうですね。野球は馴染みのあるスポーツですし、取り組みやすかったですね。……でも韓国の中継番組を見ていて思うのはやっぱり日本とはちょっと違う点があるんですよね。

えっ!野球中継で違いがあるんですか?

スローの出し方で言うと、日本は細かい可変があるじゃないですか。気持ちを込める、みたいな。見せ場はたっぷりゆっくり見せる、とか。でも韓国では、あんまりそういうの見かけないんですよね。

たしかに日本では、ボールのリリースポイントやバッティングの瞬間、ミートするところとはゆっくりめで見せつつ、打球が飛んでいくところはノーマルの速さにして──、などなど映像に味付けをしますね。

はじめからVTRへの配属を希望されていたんですか?

ちょっと複雑なんですけど……(笑)入社前のエントリー時は、音声希望だったんですよ。
それでエントリー後に、先ほど説明した報道のカメラアシスタントのアルバイトをしたんです。その時、ガンマイクで収音したりもしたんですけど「(音声は)ちょっと私にはしんどいな」と気づいて。

ガンマイクは遠くの音が拾えるピストル型のマイク。収音マンはカメラに映らないように注意しながら、この姿勢で長時間耐えるのが仕事。
ガンマイクは遠くの音が拾えるピストル型のマイク。
収音マンはカメラに映らないように注意しながら、この姿勢で長時間耐えるのが仕事。

たしかにガンマイクは体勢もキツイですし、腕がプルプルしそうですよね

関西東通の音声も、同じような仕事内容かも……と思って考え直して。研修でいろいろな部署を回って体験した際に、VTRのことを知って「これ、たのしそう、面白そう!」と思ったんですよね。

なるほど、それでVTRに配属されたと

いえ、それが違うんです(笑)研修後に「やっぱり報道に関わる仕事をしてみたい」と思って、最終的に報道ポスプログループに希望を出したんですよね。でも、結果としてはVTR配属になったといういきさつなんです。……でも今考えてみたら、本当に自分に合っている部署に配属されたんだなと思うんですよね。

会社がチェさんの適性を見極めて、VTR配属になったんじゃないかと

ええ、そうしてくださったのかなと思っています。

初めて行った夏の高校野球、
何度も失敗した経験は自信へとつながる

入社2年目を迎えるチェさん、何が一番印象残ってますか?

初めてスローオペレーターとしてデビューをしたのが、甲子園の夏の高校野球だったのですが、その仕事が一番記憶に残っていますね。

高校野球は数が多いですもんね。1日4試合(注:担当は2試合)もありますから、体で覚えたという感じですか?

そうなんです、そうなんです(笑) 最初は右も左も全然わからなくて、本当に毎日誰かに「すいませんでした」って謝っていました(苦笑)でも、その経験で自分が成長できたなと思います。

謝る、という行為そのものが人とのコミュニケーションだと言えますもんね。臆しない姿勢が素晴らしいです。苦労したな、しんどかったな、と思う具体的なエピソードはありますか?

また野球の話なんですけども(笑)放送局によって中継のやり方が若干違うんですよ。ワイプからスローに行くときに、乗り替わってから動かすのか、乗り替わる前に動かすのか。……細かい点で違うので戸惑うこともありますね。

写真:チェ・ジヨンさん

同じ放送局でも担当者によっても、それぞれ好みが違いますもんね。ひとつひとつの番組に気を配っているんですね。チェさんは韓国から来られましたが、文化の違いやギャップでびっくりした事はありますか?

業務というか、集合時間についてなんですけども。
例えば9時集合だった場合、韓国では早い人でもせいぜい5分前くらいなんです。国全体レベルで言うと語弊がありますが(笑)9時前にはみなさんきっちり集合されているのでびっくりしました。あくまでも私の感覚的にですが「みなさん早いな!」と文化の違いを感じました。

なるほど、たしかに日本では9時集合だとしたら10分〜15分前に来る人が多いかも。すこし前に集合して、心も準備しているんでしょうね

休日は自分の担当した番組を録画して、
ひとり反省会することも。

休日は何をして過ごしているんですか?

休日は家から出ないです。インドア派ですね。もし仕事の出張後だったら、自分が担当したゴルフのテレビ録画をしておいて、自分がVTRしたところを見たり……。

すごい、ひとり反省会じゃないですか。

でも最近はあんまりしてません(笑)それ以外なら普通にドラマとか見てたりします。映画も見ますね。

休みはどれくらいとれていますか?

めちゃめちゃ取れてますね。でも忙しい時期と忙しくない時期って差が激しくて、夏はやっぱり忙しいですね。とはいえ、多忙なシーズンでも週二日はお休みが取れてますよ。

「楽しく仕事をしよう」という一体感に
惹かれて。人の優しさが心地いい職場。

放送局ではない関西東通の良さはありますか?

放送局ではないからこそ、いろいろな現場に行って様々な番組に携われるという魅力がありますね。野球に、ゴルフに、大相撲。マラソンもやりましたね。

なるほど。では、同業他社といいますか、ほかのプロダクションとの違いや強みってあると思いますか?

そうですね、スタッフのみなさんが本当に優しくって、上下関係が厳しくないというか。後輩に対して先輩がみんな優しいんです。
関西東通には「楽しく仕事をしましょう」という雰囲気があって、それを説明会で見て、「この会社いいな」と思って私もエントリーしたんですよ。
他のプロダクションの方達と一緒に仕事することもあるんですけども、やりとりとかを見ていると、「やっぱりうちの会社って皆さん優しいなぁ」と思います。

チェさんはアルバイトで同じ職種の経験があって入社しましたが、逆にこの業界のことを何にも知らない人が「興味がある」という点だけで入社してもやっていけると思いますか?

ええ、やっていけると思います。実際に私の同期でも、入社前未経験だった人もいるんですけど今は卒なく働いています。先輩方がイチから全部教えてくださるので、そこは心配しなくて大丈夫かなと。ただ興味だけは持っていたほうがいいかなと思います。

今後関西東通を受けようと思っている人にメッセージがあれば。

最初の1年は体力的にも精神的にもしんどくなってしまうことがあると思いますけれど、先輩に悩みを相談したら、皆さん聞いてくれますし、気を遣ってくれる方がたくさんいます。心配せず飛び込んできてくれたらと思いますね。

CREATOR'S VOICE
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