音声の登竜門ガンマイクの収音作業。意外な苦労とは?

音声グループIMATA

2018年入社 3年目

様々な番組のエンドロールで
やけに見かけるあの会社。

関西東通を知ったきっかけについて教えてもらえますか?

夏にテレビで高校野球を見ていたら、エンドロールで関西東通って出てたんです。そこから色々な番組のエンドロールを気になってチェックしたら関西東通ってよく見るなって思ったのがきっかけですね。第一印象はそこですね。

現在所属の音声グループでは、どのようなことを主にやっているんでしょう。

現場の規模にもよるんですけど、一般的に音声にはミキサーがいて、サブミキサーがいて、オーディオフロアがいます。自分は入社以来オーディオフロア担当です。スポーツ中継だったらガンマイク持って収音したり、放送席を組んだりもしています。スタジオだったらマイクの設営をしたり、演者さんにピンマイクつけたり。

写真:今田さん

若手の登竜門はガンマイクでの収音作業。
周りに分かってもらいにくい苦労も。

ガンマイクで現場で収音する仕事っていうのは、音声グループの若手の登竜門なんですか?

ええ、そうですね。このマイクならこんな音がとれるとか、そういった感覚をつかんでいきます。現場の経験を積んでいくと、その集めた音を管理するミキシング担当にステップアップして、お茶の間に音を届けられるようになります。

仕事はおもしろいですか?

そうですね、たとえば生放送のスポーツ中継だったら、実際にテレビに流れている音をイヤホンで聞きながら、収音の中に自分の音が入ってたら「あー今使われてる」とか思って観てます。

なるほど、カメラマンの人が自分の撮った映像がオンエアされる喜びと一緒なんですね。

写真:今田さん

この業界に入ってテレビ番組をつくる裏側の人間になったわけですけど、以前と比べてテレビの見方とか変わりましたか?

学生の時は何も考えずにテレビを見てましたけど、この業界に入ったら、放送二時間枠のひとつの番組でも、何日も前から現場に入って多くの人がセッティングして確認して……オンエアの二時間のためにすごい労力と時間がかかってることを知ってしまったので、家で普通に番組を見てても「この現場は大変そうだな」とか思ったりしますね(笑)番組ができるまでの過程を想像してしまうというか、裏方の苦労がわかるようになりました。

純粋に楽しく見れなくなっちゃったんですね……

そうですね(笑)逆に言うと。

写真:今田さん

収音の仕事は、中継かスタジオか場所によって大きく違うと思いますが、どういうところが大変なんですか?

たとえばゴルフ中継ですと、選手との距離が近い場合、やっぱり選手のプレーが第一なんでプレーの邪魔にならないように、くしゃみや咳も出さないように気をつけながら「忍耐」ですね。僕、花粉症なんで3月〜4月は特にずっと鼻がムズムズしながらやっています(笑)

ゴルフ場だったら木がいっぱいですもんね(笑)

そうですね。花粉症の季節は心の中で「早く打って…!」って思いながら(笑)それが一番大変です。

そういう苦労が……(苦笑)ムズムズしても鼻すすったらだめですもんね。

ワールドワイドな現場では、
飛び交う言語に冷や汗。

これまでの2年間、色々な現場に行ったかと思いますが、中でも印象に残っているエピソードがあれば。

昨年ワールドカップのラグビーがあったんです。その仕事で花園ラグビー場に行かせてもらったんですけど、僕が担当したブースがカメラマンと音声の僕だけが日本人で、あと全員海外の方で。演者さんもディレクターさんも。

世界に配信してる番組だったんですか?

ええ。それで本番ギリギリになって海外スタッフがブワーーッて早口で英語でなんか言ってたんですけど全然聞き取れなくて。落ち着いて聞いたら「ピンマイクをハンドマイクに変えて欲しい」というシンプルな要求だったんですけど、理解できなくて時間だけが過ぎていって焦りましたね。
あまりにこっちが何回も聞くんで、最終的に向こうがゆっくり言ってくれて。結局本番は大丈夫だったんですけど。そんな珍しい現場で貴重な体験をしたなと印象に残ってます。

写真:今田さん

休日はとれていますか?

そうですね。忙しい月もありますけど、この日休みたいな、とか希望があれば、シフターさんに相談して休みを取ることもできるんで。

スポーツ中継を売りにしている会社なんで、一年の中でも夏とかスポーツの秋とかは忙しいと思うんですが、そういう繁忙期だと希望通りに休みは取りにくいんですか?

オフシーズンの冬に比べたら、この日は忙しいな、とか、この日なら忙しくないかな?とか想像して申請してますね。「忙しいですけど大丈夫ですか?」とシフターさんに一度相談してから決めています。

専門スキルがなくても大丈夫!
知識も技術も現場でどんどん広がっていく

技術プロダクションとして、関西東通の強みやPRできる点があれば。

スポーツもバラエティも報道も、関西の放送局だったら、ほぼ全ての局と一緒に仕事します。「この局はこんな仕事をしてるんだな」と局によっての違いや特色など吸収して、いろんなバリエーションに対応できるようになりますね。

今田さんはそもそも音声についての専門知識もなく技術も未経験のまま、音声グループに入ったと聞きました。これから入ってくる人も同じような状態で入社してもやっていけそうですか?

そうですね。僕も入社するまで、こういった分野に全く触れてこなかったんですけど、配属後に研修もしっかりあるし、先輩が絶対サポートしてくれます。

先輩は面倒見がいいってこと?

ええ。質問したらいつでも詳しく答えてくれますね。仕事の合間のちょっとした空き時間でも、収音の仕方や放送席の組み方についてイチから丁寧に教えてくれます。

音声グループ以外の部署とはどうですか?部署の垣根を越えて、仕事以外の交流だったり、コミュニケーションをとったりしますか?

現場では映像グループが一番近いこともあって、現場でもよく話しますし、終わってからも「一緒にご飯行こう」と誘ってもらうこともあります。あと僕、スニーカーが好きなんですけど、映像グループにもスニーカーが好きな人がいっぱいいて、共通の話題で盛り上がったり。

写真:今田さん

将来の目標はありますか?

オリンピックもありますし、大阪万博も開催予定なので、微力ながらなにか携わりたいなと思ってます。

今はオーディオフロア担当として収音などがメインですが、ステップアップしてミキサーの仕事がしたいとかありますか?

そうですね。エンドロールにいつか「ミキサー:今田」って載ったら嬉しいですね。

では、関西東通をこれから受けようと思ってる人へメッセージをお願いします。

スポーツが好きとか、お笑いが好きとか、テレビが好きとか、きっかけは何でもいいんで、少しでも興味があったらまずは関西東通の説明会に来てください。そしたら、この会社についてもっと深く知れると思います。

CREATOR'S VOICE
一覧へもどる