足りないスキルは相手への思いやりで補える。

足りないスキルは相手への思いやりで補える。

VE/VTRグループTAJIMA

2018年入社 4年目

テレビ制作のイメージがひっくり返るほどの
アットホーム感。

関西東通を知ったきっかけはなんですか?

大学に求人票が届いていまして、それがきっかけでしたね。
もともとテレビ局やテレビ業界を志望してたんですけども、当時は制作志望だったんです。
大学のキャリアセンターの人から「こんな仕事もきてるけどどう?」って技術採用の求人票を見せていただいて。
「確かに自分に合ってるかも」とファーストインプレッションで。

なるほど。放送業界志望されてた中で、関西東通にされた一番の理由ってありますか?

説明会に行ったときに、たしかカメラマンの方が壇上に立たれたんですけどもアットホーム感がすごくて(笑)
今までテレビ制作の分野で他にもたくさん説明会も行ってたんですけど、こんなにフレンドリーに接していただいたことってなかったんですよね。
東京方面をメインに探していたこともあって、「関西って、こんな感じなんや……」っていうのが印象的でした。
まったくピリピリした印象がなくて、テレビ制作業界に抱いていたイメージが変わったっていうのはありますね。

定時が固定されない。
不規則なワークスタイルが逆に心地よい。

説明会に来られた時のイメージと実際に入社してからのイメージって変わりました?

……あー、そうですね。そこまで変わっていないのですけれど、「驚き」という点では、こんな朝早い仕事があるんだっていうのは知らなかったですね。夜遅いときもありますし。

朝早かったり、夜遅かったり、夕方の出社だったり。定時が決まっていなくて不規則な場合もありますよね。これについてはどうですか?

僕は好きですね。毎日同じ時間に勤務するっていうのが自分の性に合わないというか。

時間帯は不規則だけれど、毎日同じではないワークスタイルだからこそ自分にマッチしてるっていう感覚なんですね。

そうですね。

VTRのお仕事って、具体的にどんなお仕事なんですか?

VTRはいろいろなカメラの映像や収録した音声を編集して、効果的に再生する仕事なんですけども。
いくつかパターンがあって。

なるほど、教えていただいても?

例えばバラエティ番組とかだったら、複数台のカメラで芸人さんを撮っていて、それを編集さんに「これは何カメです」と素材として渡す時もあれば、スポーツ番組の場合ならきちんと撮れているカメラの映像を自分で選んで、「これ再生しますね」って言ってスローにして出したり──っていう仕事もあります。

よくテレビで見るリプレイ映像ってやつですね?

そうです。スポーツの場合は、編集もやってハイライトを収録現場で作って、そのまま放映するパターンも結構多いです。

他の仕事例も教えていただけますか?

スポーツ中継でいうと、関西東通はゴルフが得意ですよね。ほかには野球、サッカー……、僕は競馬も担当させていただいてます。
収録関連なら、宝塚歌劇団、音楽ライブなどの収録のほか、イベント会場で流すVTRを担当することもあります。

なるほど。大きく分けると3つなんですね。テレビの中継映像でリプレイ映像だしたり編集したりする業務。収録──つまり映像を記録する仕事。そして、それに付随するようなもので、大型ディスプレイに流す映像づくりの仕事があるんですね。

どんな発注やシチュエーションにも応えられる、
高い技術力とノウハウ。

関西東通の強みってなんでしょう?

うちの会社は、関西圏のほぼすべてのテレビ局の方と一緒に仕事をしていて。同じ野球でもそれぞれの局でいろんなスタイルの発注があるんです。どんな形であったとしてもそのすべてに対応できるっていうのは、本当に技術力が高い証拠だな、と思いますよね。
生放送で万が一なにかトラブルがあったとしてもアドリブで臨機応変に対応できるノウハウやスキルも兼ね備えてて。
うちの会社すごいな、って客観的に見ても思いますね。

VTRの仕事をなぜ選ばれたんでしょう?

当初の理由は、オリンピックがあってその仕事にいけるかもしれないっていうことを最初に聞いたんです。そんな大きな仕事も若いうちからできるんだ!っていうのは大きく惹かれたところでしたね。
……あとは、VTRの面白みといいますか。スポーツって何が起きるか分からなくて、見たい映像や面白い瞬間がいろんなところに転がってるんです。そういうのを欲している人々に「これです、どうぞ」って渡すVTRの作業が、視聴者の求めている映像を具現化して叶えているようで、楽しそう!と思いました。

制作的な要素がVTRにはありますもんね。

そうですね。私はもともと制作志望だったこともあり、VTRのそういった部分に惹かれました。

VTRの楽しい部分ってなんでしょう?

VTRのエンドスローっていうのがありまして。分かりやすく例えると、結婚式の当日の様子を撮って、式中に編集して最後に感動的なBGMと一緒に流す──っていう。

ああ、ありますね。

スポーツ中継にもそういう撮り方、流し方があるんです。
その日起きた感動的なシーンを編集して、番組の最後に「自分が集めたかっこいいシーン総集編」として番組を締められることが、楽しいしやりがいがあります。

タイムリミットがせまる中で、
誰が観ても分かるように「魅せる」難しさ

逆にVTR業務で、苦労したとか、難しい部分ってありますか?

高校野球のハイライトの制作ですかね……。
ハイライトって途中から見た人でも分かるように整理して見せないといけないんです。
まず野球を1回表からどんな展開だったかということを自分の言葉で説明しなくてはいけないことが、まず難しいポイントのひとつ。そして、映像を組み合わせる際にどの映像をいれたらいいのかという判断力も求められる上に、さらにアナウンサーさんが何を喋るのかということも想像しながら、しかも短い時間の中で作りきるっていう。入社してはじめの方はかなり難しかったですね。

仕事について気を付けていることがあれば、おしえてください。

ディレクターさんが今何を考えているか、次に何をしたらいいのか。生放送なので、これらのことにとっさに対応する必要があるので、自分の中でいろいろなパターンや選択肢を持っておかなきゃいけないな、と気をつけています。

印象にのこっている仕事ってありますか?

夏の高校野球のハイライト制作ですね。

さっき難しいとおっしゃっていた。

ええ。初めて作成担当したハイライトがオンエアされたのは印象に残ってますね。
それまで過去の映像を使って自分で練習のために作ったりしてたんですけど、やっぱり本番でオンエアされる経験は全然違って。
今自分が作ったばかりのハイライト映像をもとに、アナウンサーさんが実況つけてくれた時は鳥肌がたちましたね。自分の映像に初めて実況が乗った瞬間は今でも鮮明に覚えています。

コロナ禍で世の中が大きく変わりました。スポーツの現場で変わったことはありますか?

スポーツ中継も無観客試合がずっと続いた時期があったんです。そうなるとスポーツファンは映像でしか試合をみることができないわけで、「自分たちが撮りこぼさない!」という責任感を持ってのぞみましたね。野球でも競馬でも。その一回一回が貴重で、つぎ来週あるかどうかわからないぞ、という心境で大切に過ごしました。

休日は何をして過ごしているんですか?

おやすみはだいたい月に8回あるんですけども。
大学のときにジャズをやっていたので、今でも大学の仲間や音楽仲間と一緒にスタジオでセッションしています。
コロナ禍になってからは、オンラインでつながって一緒に通話しながらゲームを同じものプレイしたりとか……そんな感じでリフレッシュしています。

テレビ制作が好きだというパワーと、
相手のことを推し量る想像力でスキルを補え!

これからの目標について教えてください。

やっぱりテレビ業界にいるので、より多くの人に見てもらえる国際的な試合や番組に携わりたいですね。
その制作に名前が挙がる、お呼びがかかる人になりたい、と日々目標にしています。VTRは全国各地ひとりで仕事に行くこともありますし、海外にいけるチャンスもあるので。

今後関西東通を受けようと思っている人にメッセージがあれば。

テレビの裏方にワクワクする人だったら誰でもやっていけます。「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、それが好きであればなんでも上達すると思うんで、好奇心旺盛に取り組んでほしいです。

あとはこの会社に入って分かったことなんですけど、「技術力が高い」というのは、相手の気持ちをどれだけくみ取れるかっていうことと同義なんです。
もしも、自分のスキルがまだまだだとしても、相手の気持ちをくみ取ることでそのスキルは何倍にでも大きくなると感じています。
技術という仕事も、人と人との関わりの中に成り立っているので、相手がどう考えてるんだろうという想像力・考える力は学生のうちから、磨いていったらもうベストなんじゃないかなと。

CREATOR'S VOICE
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